産後うつについて

まさか・・・わたしが産後鬱?!?!

 

自分が「産後うつ」だと気づくのには時間がかかりました。

 

大・難・産!の末ようやく生まれてきてくれた我が子。
愛おしいには違いない。

 

だけど、だけど。

 

産後2日目ぐらいから、何故か涙がとまなくなった。

 

産院に友人たちが赤ちゃんに会いに来てくれるんだけど、
その場は楽しく話してるんだけど、友人が帰ってしまうと号泣。

 

毎日、母が荷物を持ってきてくれたりもするんだけど、母が帰る頃には号泣。

 

身体の節々が痛いうえに、
授乳もうまくできなくて、「でもだいじょうぶ。だってはじめてなんだから」と
前向きにいこう!などと必死に考えていました。

 

そのころ、まわりに出産した友達がまだまだ少なくて、ちょっとSNSを見てみると
みんな楽しそうに集まってお酒のんだりしています。

 

「なんだか、孤独だなぁ」なんて思っては

 

「いやいや、わたしはいま、一番しあわせ」って
思い直してました。

 

産後一週間が過ぎて、産院を退院するときも、もちろん号泣。
実家に帰るまでの車の中でもずーっと泣いていました。

 

運転している母は「なんで泣いてるの?」と聞いてきましたが「看護師さんや助産師さんとの
別れがつらくて」と言いました。コレは本音でもあったのです。
これからさき、彼女たちのサポート無しでやっていけるのかという不安も大きかったです。

 

実家に戻って、赤ちゃんをベッドに寝かせて…
あぁ、寝てるなぁ…可愛いなぁ…うん、これから頑張ろう。と思ってました。

 

しばらくすると、甥っ子が赤ちゃんを見に来てくれました。
甥っ子は2歳で可愛い盛り。

 

おじいちゃんやおばあちゃんに愛想をふりまく甥っ子をみて
「あんた、なにしにきたの?赤ちゃん見に来たんじゃないの。あんたが主役じゃないんだよ」って
心のなかで思ってしまった自分がいたことが、まずびっくりし
(甥っ子のことわたしはとてもかわいがっていたのです)

 

そのあと甥っ子が赤ちゃんをみて「かわいい〜」と触ったのですが
「ほんとうに可愛いって思ってるの!?嘘でしょ?自分が一番でしょ?」なんて
2歳児に対してそんなことを思ってしまい、自己嫌悪もありずっと泣いていました。

 

とにかく、誰に会っても涙が止まりませんでした。

 

24時間のうち、起きている時間はほとんど泣いていました。
さらに母乳が出すぎることもあり、赤ちゃんはほんとうにおっぱいが飲めなくなっていて
それがストレスにもなり、なおさら涙が出ました。

 

これから、自分で子育てができるのだろうか、たったいまニュースで見た虐待するような
親になってしまったらどうしよう。などと考えては泣いていました。

 

里帰り出産だったので、主人には相談できず、母親にも相談することはできませんでした。

 

 

「もしかして」

 

「これって、産後うつ?」

 

そう気づくのに3週間はかかりました。

 

そのあと、いろいろネットなどや本で調べるとやはりこれは産後うつなんだと思いました。
自分でそうわかると、少しだけ楽にはなった気がしました。

 

せめて、母乳だけでもちゃんと飲んで欲しい…そういう思いからだったのか、
そもそもホルモンバランスがくずれまくっていたのか、いまとなってはわかりませんが
その状態は、里帰り出産が終わってから3ヶ月ぐらいで徐々に回復していきました。

 

世間から取り残された感じがすごくあって、その被害妄想が強すぎたんだと思います

 

自宅に帰ってからは、外に出たり、電車に乗ったり、友達が週末のたびに
赤ちゃんに会いに来てくれたりするので、じょじょに昔のような自分の感覚に戻っていきました。

 

でも、自宅に帰ったばかりのころは産後うつと実家シックがダブルだったので
それはそれは辛かったです。
都会のなか、ひとりぼっちの気分でした。

 

産後うつって、仕方ないんですよね!
だって、ひと、ひとり産んでるんですから!そんな大変なことを体の中でやったわけですから
ホルモンバランスなんて乱れまくって当然です。
それぐらいの偉業をなしとげたんです!
いまなら、そう、思えます。

 

そして、必ず産後うつには終わりがあります。
それが通常の「うつ病」とは違うことだと思います。

 

渦中にいると、とてもとてもつらいですけど、必ず抜けられるトンネルですからね。心配しないでね。

 

わたしの大好きな川上未映子さんの「きみは赤ちゃん」という本があります。
この本は彼女が出産にまつわるいろんなことを、さすが芥川賞受賞作家ならではの
快活さで書いているのですが

 

彼女自身も産後うつ(彼女は産後クライシスと書いていましたが)に悩まされていたんです。
川上未映子さんの場合は、わたしののように泣いて泣いてのタイプではなく、
ご主人に対しての不信感やそういった方面にいっていたようですが、
そのような様子を読みながら、

 

出産が十人十色とおなじように、産後うつも十人十色なんだなと思いました。

 

まさに産後うつの最中、もしくは妊娠中に出会っていたかった本が「きみは赤ちゃん」ですが
わたしは産後しばらくしてから読むことになったのですが、それでもいつまでもそばにおいておきたい
大切な本になりました。

 

産後うつや、ほか、出生前診断のことなどなど
出産にまつわるいろんなことが書かれてあるので、育児本を買うよりオススメしますよ!

 

っと、産後うつについて書いていたらココにたどりついてしまいました(笑)

 

いや〜あのときは辛かったけど、いまは毎日楽しい!
赤ちゃんが赤ちゃんでいるのはほんの、一瞬。その瞬間を大切にしてください!

 

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きみは赤ちゃん [ 川上未映子 ]
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電子版もあります


 

 

育児でストレスをためないために

子育てに煮詰まったとき、
マタニティブルーになりそうなとき、
つらいとき、
助けてほしいとき、
そんなときに思い出してほしいことがあります。

 

なにごとも、完璧になんでもこなすお母さんにならなくていい

じょうずに手抜きをしながら、やりすごしましょう。
お母さんも赤ちゃんとおなじだけしかお母さん年齢はないのですから。

 

寝られるときに赤ちゃんと一緒に寝よう

疲れた、しんどきときは、家事は後回しにして、
赤ちゃんと一緒にお昼寝しましょう。

 

育児書は読まない・インターネットを信用しない

マニュアル通りにいかないのが育児です。
あれこれ上から目線で書いているものはとりあえず読まない。
(この記事は読んでほしいですが…)

 

今しかない、その思いをかみしめてほしい

赤ちゃんが赤ちゃんでいるのは本当に、いまだけです。
過ぎてしまったら、あのときもっと抱っこすればよかった、くっついていたかった、と
あれこれとやり残しがあったような気がするものです。
大変な時期は本当にあっという間に過ぎ去ってしまうのです。

 

周りと比べない

あの子はあの子、わたしはわたし。
あの子の赤ちゃんはあの子の赤ちゃん。
割り切って!
みんな違ってみんないいんです。

 

 

自分の身の回りだけでは解決しないぐらい深刻に悩んでしまったときは
専門会の話を聞くことをおすすめします。
電話相談や、市町村の保健師さんや児童相談所などで相談窓口が
あります。